2018年02月21日

邂逅 小林悠とパク・チュホ

邂逅 小林悠とパク・チュホ

 2018年2月20日、韓国の蔚山。ACLアジアチャンピオンズリーグ、Group-Fの第2節、蔚山現代対川崎フロンターレ戦で実現した、小林悠とパク・チュホの邂逅。ピッチには共に先発した二人がいた。
 10年前の2008年、小林悠とパク・チュホは共にJ2の水戸ホーリーホックに在籍していた。
小林悠は拓殖大学在学中、2008年7月にJFA・Jリーグ特別指定選手として水戸ホーリーホックに選手登録され、第27節甲府戦でJリーグ初出場を果たし、J2リーグ戦で5試合出場0得点。
 韓国各年代の代表だったパク・チュホは、小林悠に先立つこと2ヶ月、2008年5月に水戸ホーリーホックに入団、プロ選手としての歩みをスタート、僅か半年の在籍ながら不動のヴォランチとしてJ2リーグ戦24試合出場0得点、天皇杯2試合出場0得点。因みに小林悠が出場した全5試合は、全てパク・チュホは先発フル出場、共にピッチに立っている。
 共に1987年に生まれ、J2の水戸ホーリーホックでプロリーグデビューを果たした二人のその後の軌跡はサッカーファンなら誰もが知る通り。小林悠は長年にわたり川崎フロンターレのエースとして君臨、日本代表にも選出され、2017年には川崎フロンターレのキャプテンとしてJ1リーグ優勝、得点王、MVPを獲得したことは記憶に新しい。
 パク・チュホは、水戸ホーリーホックからJ1の鹿島アントラーズ、ジュビロ磐田を経て渡欧、スイスのバーゼル、ドイツのマインツ、そして世界的ビッグクラブであるボルシア・ドルトムントにまでステップアップを果たす。韓国代表でも実績を残し、2014年FIFAワールドカップのメンバーにも選出され(残念ながら出場はなかった)、水戸ホーリーホックに在籍した選手として最も成功した選手となった。
 2008年当時、二人のここまで輝かしい将来を思い描いた人はいなかったろうけど、「2008年の半年間、小林悠とパク・チュホが水戸ホーリーホックで共にプレイしていた」という事実を、水戸ホーリーホックのサポーターは忘れないし、密かに誇りに思っているはず。
 そして10年の時を経た2018年2月20日、小林悠とパク・チュホがACLの舞台で対峙している、これは水戸ホーリーホックサポーターにとってささやかな幸福だと思う。
 試合は(久々に)ヴォランチ起用されたパク・チュホが機能した蔚山現代が、2-1で川崎フロンターレを下した。小林悠はフル出場、惜しくも無得点。

小林悠
パク・チュホ

by junn-chang, Feb.21, 2018
posted by junn-chang at 00:09| 茨城 ☀| Comment(0) | 葵綴り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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